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時間を決めて問題を解く

20101025132554979数学などは特にそうですが、1つの問題を解くのに、1時間以上かけてしまうことがあります。あまり1つ問題に時間を使ってしまうと、受験勉強が終わりません。効率が悪すぎます。英語長文でも、下線部訳に、30分以上かかってしまうことがあります。これも、時間がもったいないです。

問題に取り組む前に、最初から、1つの問題にかける時間を決めて下さい。たとえば、数学なら1問7分までとか、英語の下線部訳なら1問10分までとかに、問題を解く時間をあらかじめ決めておいてください。だいたい、時間がかかりすぎて、問題が解けない時は、思考の輪にはまり、同じところをグルグル回っています。そこから抜け出せなくなっています。

時間を決めてしまうと、理解がおろそかになるのではないかと、心配するかもしれませんが、そこは復習を繰り返すことで、理解力も思考力も養われます。ここでも笑顔メソッドの出番です。繰り返し学習は、実力アップの決め手です。

笑顔メソッドでは、復習はしつこいほど繰り返します。サラサラとほとんど頭を使わなくても、答えが出てくるようになるまで、復習は繰り返さなければなりません。最初から問題を解くのに時間をかけるより、その時間を復習のために多く使ってください。

時には、1つの問題に時間をかけて、最後まで解くことも大事ですが、その場合は、時間を区切ってください。数学なら7分考えたら、1度やめて、またあらためて何時間もたってから、あるいは日をおいてから、もう一度解いて下さい。たまには、このように時間をかけるのも大事です。ただその場合は、1度にたくさん時間をかけるのではなく、いったんは時間を区切って、頭を冷やして、思考の堂々巡りから一度離れてから、再度チャレンジしてください。

時間を決めて問題に取り組む習慣をつけると、入試本番でも時間内に問題を解く癖ができます。この癖はいい癖です。

 

 

 

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